2020/06/01
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色褪せや剥がれなどで車の塗装を横浜でお考えなら~塗装の仕組みと乾燥・乾燥機について~
車の塗装の仕組みについて
車の塗装がなかなか落ちたり剥がれたりしないのは、塗り重ねられて層が厚くなっているからです。車の塗装は一般的に、4層で構成されています。1層目は下塗りで、ボディと塗装自体の密着力を高める役割があります。
また、サビや腐食を防ぐ効果もあるのです。2層目は中塗りで、耐久性を高めるために塗ります。そして3層目の上塗りが、ボディの色になります。この3層を保護するために、4層目にクリア塗装で保護するのが通常の工程です。
これをベースにツヤや深みの加減を調節するため、中塗りや上塗り、クリア塗装を数回行うこともあります。そのため、4層以上塗り重ねられている場合もあります。
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塗装の仕上がりを左右する乾燥・乾燥機
車の塗装を施した後、ペンキのようにそのまま放置して乾燥させると部位によってムラができたり、色が悪くなったりしてしまうため、乾燥機(加熱乾燥装置)を使用します。
乾燥機で乾燥を促すことで、時間を短縮することができて、塗膜性能も上がります。また、天候や気温・湿度などの影響を受けることもないため、仕上がりにムラもできません。完全に乾燥させることで強い塗膜になるため、乾燥機を使用して塗料を乾かすことは非常に重要な工程です。